火曜日, 11月 28, 2006
宇多田ヒカルの絵本「ぼんじゅーる!くまちゃん」
宇多田的儿歌单曲《我是小熊》(「ぼくはくま」Boku wa kuma)一共发行了三个版本——CD版、CD+DVD版和CD+绘本版。经过一番痛苦的抉择,我终于从CDJapan买了“CD+绘本版”。其实我心里还想多买一个版本,因为另外两版的封面有一只非常可爱的小熊的大头照,不过……还是省一点吧。
绘本的图文都是宇多田亲自创作的。我大略看了一看,虽然有些部分不是很明白,不过即使以儿童故事来说,内容还是有点空洞,好像什么也没发生故事就结束了。
可是,一字一句翻译出来后,却开始感觉到一点什么,虽然不是很肯定,不过我想那应该是“寂寞”吧!只能跟枕头说话、不停向不会回答的东西打招呼、看到熊妈妈一家人很开心就觉得生气的小熊,即使有(或只有)枕头先生在家里等自己回家,有时候也还是会寂寞的。
小孩子读了这样的故事,应该会很难过吧?
封面:《Bonjour!小熊》 图/文:宇多田光
(译注:Bonjour是法文的hello)
三つならんだまぁるい山の、
いちばん左のまぁるい山に、旗がたったいます。
そよそよ、ぱたぱた、風にゆれています。
旗のとなりに、ちいさなおうちがあります。
在三个并排的圆形山丘中、
最左边的那一个圆形山丘上,竖起了一面旗子。
轻轻地、啪嗒啪嗒地、那面旗子迎风飘扬。
旗子旁,有一间小房子。
くまちゃんのおうちです。
くまちゃんは、他のくまとはちょっと違う、くまです。
『むにゃむにゃ』
那是小熊的家。
小熊是一只跟其他的熊有一点儿不同的熊。
“嗯……嗯……”(译注:日文的像声词mu-nya mu-nya代表说梦话)
まくらさんが大好きです。
『おはようまくらさん』
小熊最喜欢枕头先生了。
“早安,枕头先生。”
そとはとっても気持ち良さそうな晴れもよう。
ひさしぶりに、釣りをしに川へいこうか。
外面看起来像是感觉超棒的晴天。
好久没去了,不如去河边钓鱼吧。
みちばたに、きれいなお花がいちりん咲いています。
立ち止まって、あいさつをします。
『ぼんじゅーる』
路边开了一朵美丽的花。
小熊停下脚步,向她打招呼。
“Bonjour!”
水たまりの中に、クマがいます。大きな声であいさつすると、
水たまりの中のクマもあいさつしてくれました。
地面上的一滩积水里,有一只熊。小熊大声地向它打招呼时,
积水里的熊也打招呼回应。
くまちゃんはいろいろなものにあいさつをしながら、
やまみちを歩いていきます。
小さなものでも、遠くのものでも、
なんだかよくわからないものでも、いっしょうけんめい声をかけると、
ときどき返事が聞こえてくるような気がします。
小熊一面向各种各样的东西打招呼,
一面沿着山路走。
即使是很小的东西也好、很远的东西也好、
不是很清楚到底是什么的东西也好,只要小熊尽力呼叫,
有时候也会感觉好像听得到回答。
川についたくまちゃんはさっそく釣りを始めます。
少しなれたところで、クマの親子も魚をとっています。
抵达河边后,小熊立刻开始钓鱼。
钓得开始有点儿上手的时候,熊妈妈和两个熊宝宝也来河边捕鱼。
注:这里她用了片假名(Katakana)的クマ写“熊妈妈和两个熊宝宝”的“熊”字,以显示它们和主角小熊(平假名Hiragana的くま)是不同的。
小さな子どもクマが、こちらに近づいてきました。
个子小小的熊宝宝向这边接近。
大きなお母さんクマも、こちらに近づいてきました。
くまちゃんは、だいじな釣りざおをとられないように気をつけています。
『あんっ、だめだよ、あげないよ、ぼくのだよ』
个子大大的熊妈妈也向这边接近。
小熊警戒地防范着,不要让心爱的钓竿被人拿走。
“哼,不行,不给,是我的!”
仲の良さそうなクマの親子をみていたら、
なんだかきゅうに、
怒りたいような変な気持ちになってしまいました。
『ぼんぼんっ!』
小熊一看见感情看起来好像很好的熊妈妈母子,
不知怎么的突然间,
心情就变得很奇怪,好像一肚子火似的。
“哼,哼!”
くまちゃんは帰ってしまいました。
小熊回家去了。
おうちでは、まくらさんが、
くまちゃんの帰りを待っていてくれました。
それでも、ときどきさみしくなります。
『ぎゅ』
家里有枕头先生
一直在等待着小熊的归来。
可是就算这样,小熊有时候还是会觉得寂寞。
“gyu”(译注:枕头到底会发出什么声音?真的想不到。)
やわらかいまくらさんにつかまると、
すぐに眠くなってきます。
くまちゃんはもう夢の中です。
『むにゃむにゃ』
只要紧紧抱着柔软的枕头先生,
小熊很快就会困了。
小熊已经进入梦乡了。
“嗯……嗯……”
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